MENU

【感想】エクセル基本&時短ワザ【おすすめ本】

こんにちは、ガクです。

今回は私が実際に使用してるエクセルの本

『手順通りに操作するだけ!Excel基本&時短ワザ[完全版]』について紹介をします。

 

本記事はエクセルについて、こんな悩みを持っている方におすすめです。

・エクセルを業務で使っているが、自分で勉強をしたことがない
・会社のエクセル作業を簡単に終わらせたい
・自分の成長のために、スキルアップをしたい

 

結論から言うと、エクセルの学習では、「時短スキル」→「質の向上」の順で学習することをおすすめします。

「時短スキル」で作業時間が減り、減った分を改善や学習する時間に使えるので「質の向上」につながるからです。

本書は実践的な時短スキルが載っているため、すぐに使える情報が多いです。

 

私も本書で、エクセルの時短スキルを学びました。

その結果、単純作業の時間が減っただけでなく、完成した書類の質も向上しました。

時短して生まれた時間を活用し、時短スキルを人に教えることで、チームの生産性も上がりました。

 

[outline]

 

もくじ

⒈本の内容と学べるレベル

本書は8Chapter、全177項目で構成されています。

Chapter1 キーボード操作で時短テク
Chapter2 押さえておきたい基本操作の時短ワザ
Chapter3 正確で効率的な文章作成の時短術
Chapter4 数式と関数で集計する時短ワザ
Chapter5 並び替えと抽出でデータ分析の時短術
Chapter6 魅力的なグラフの作成ワザ
Chapter7 ピボットテーブルで分析の達人になる
Chapter8 マクロを使った処理の自動化で究極の時短術

Chapter1と2は基本的な操作説明です。

Chapter3〜7は表計算やグラフなどの解説となります。

Chapter8のマクロについては、本書だけでは内容が薄いです。実務で使いたい方は、別な書籍を準備した方がいいです。

 

1ページにつき1テーマが基本です。

例えば 「001日付や時刻を速攻入力」 などのテーマがあります。

テーマの内容を知りたい方は、Amazonの試し読みで目次をみることも出来ます。

 

テーマごとに解説があるため、初心者にもわかりやすいです。

解説もやわらかい文章で書かれているため、専門用語がわからんくても大丈夫です。

また、コラムに役立つ内容(応用編や注意点)なども書いてあるため、中級者でも新たな気づきがあるかもしれません。

 

この本のレベルは 5段階レベルでレベル1と2に該当する人におすすめです。(レベルはイメージ)

辞書として使うには情報不足ですが、テーマを絞っているため、初級者にも読みやすいです。

さて、次のショートカットのうち、みなさんは何個知っていますか。
・今日の日付入力
・表の最終行に移動
・操作の取り消し
・直前の操作の繰り返し
・印刷

もし、3個以上知らないショートカットあった場合、この本はとても参考になると思います。

 

⒉おすすめの理由

①圧倒的にわかりやすい

ページ構成と文章や図面などが圧倒的にわかりやすいです。

文章が読みやすいので、1テーマを2〜5分で理解することが出来ます。

もし、他のエクセル本を挫折した経験がある方は、この本を試してはどうでしょう。

 

私はエクセル本を複数持っていますが、一番わかりやすいです。

特に基本的な操作を学ぶには最適と考えています。

会社の同僚におすすめのエクセル本を聞かれたら、まず『エクセル基本&時短ワザ』を紹介しています。

 

②本の目的が明確

この本のタイトル『エクセル基本&時短ワザ』の通り、目的は時短です。

資料の質を下げずに、いかに時短するかの方法が書かれています。

色々な機能の解説がありますが、全てを覚える必要もありません。

いま必要な情報から読んでいきましょう。

 

③どこから読んでも大丈夫

テーマごとに内容が完結するため、どこから読んでもいいです。

実際に使う場面が発生したら、その都度学習することもできます。

また、索引もあるため単度検索も可能です。

 

⒊学習の進め方

私の学習方法を紹介します。

この方法はエクセルに限らず、他の学習でも活用しています。

①本を最初から目を通し、テーマと結果を見る

1ページあたり10〜20秒しかかけません。

見るのはテーマの意味と作業の結果のみです。

自分が気になったり・実務で使えそうなページがあったら付箋を貼ります。

この段階で、内容を理解する必要はありません。

高速で本の全体を知ることをしています。

 

エクセルの学習は、まず機能で「出来る事」を知ることが重要です。

「出来る事」を知らないと、そもそも時短などの発想が出来ないからです。

また、付箋を貼ることでその本の購入価値がわかります。

付箋が多いほど、自分にとって価値のある本だったを視覚的に確認できます。

 

②1日1テーマを目標に取り組む

付箋を貼ったテーマから、毎日1テーマを選び実際に業務で使います。

1日最低3回は使ってみましょう。

付箋にテーマを書き、PCの近くに貼っておくと実行しやすいです。

前の週のテーマを月曜日に復習すると効果的です。

 

③人に教える

自分が学んだことを人に教えてみましょう。

相手が理解しやすい言葉を選ぶことで、自分の理解力も深まります。

また、チーム内で教え合うことで全員の生産性が向上します。

 

実際に私は社内で情報発信を行っています。

1分くらいの動画を作成し、社内掲示板に投稿しています。

1日ひとり当たり5分の時短ワザを10人に教えると、1日50分の時短になります。

1週間で3時間も事務作業を削減できます。

 

まとめ

エクセルの学習では、「時短スキル」→「質の向上」の順で学ぶことが効率的です。

「出来る事」を知ることから始め、人に教えることで理解力をあげましょう。

私は『エクセル基本&時短ワザ』で勉強して、毎日時短を実践しています。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

[sitecard subtitle=あわせて読みたい url=https://gakustudy.com/excel_studyyoutube/ target=]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

もくじ