【時短】Excel貼り付けのショートカット【今日からできる】

今回はExcelの「コピー」「貼り付け」について解説します。

仕事の残業時間は減らしたいが、そのための学習時間がない。

また、エクセル学習をどこから始めるかわからない方におすすめです。

本記事を読むことで、その日から作業時間を短縮できます。

毎日必ず使う機能なので、効果は大きいです。

また、便利機能として「クリックボード」も紹介します。

私は、意識的に作業することで、画面の行き来が減り。マウスを使う頻度が減りました。

その結果、目が疲れにくくなっため、全体の作業効率が向上しました。

５分の記事を読んで、５分以上の時短に挑戦しましょう。

１．コピー

コピーしたいセルを選択し、ショートカット Ctrl ＆ C 。Macの場合は、 ⌘ & C でコピーします。

選択された範囲が「うねうね波線」になった思います（コピーモード）。これでコピー場所がわかります。

ちなみに、マウスの右クリックのコピーでも同じ作業ができます。

コピーモードを解除する方法はいろいろありますが、おすすめは esc を使うことです。

コピーモード中に esc を押してみてください。選択範囲が解除されると思います。

また、適当なセルをダブルクリックすることでも解除可能です。

両方知っておくと、作業がスムーズになります。

２．貼り付け

貼り付けの方法は２通りあります。

① Ctrl 　＆ V で貼り付ける

② Enter で貼り付ける

みなさん違いはわかりますか。ちなみに私は② Enter で貼り付ける方法を使ったことがなかったです。

最初に、① Ctrl ＆ V で貼り付ける方法から。
コピーモード中に貼り付けたいセルを選択し、ショートカット Ctrl ＆ V 。Macの場合は、 ⌘ & V で貼り付けします。
この方法では連続で貼り付けを行えます。貼り付け終了後、 esc でコピーモードを解除できます。

続いて、② Enter で貼り付ける方法です。
コピーモード中に貼り付けたいセルを選択し、 Enter で貼り付けです。
この方法は「１回のみ貼り付け可能」です。自動でコピーモードが解除されます。
逆に言うと、コピーモードを解除する必要がありません！使い分ければ一手間省けますね。

貼り付けはいろいろな書式を設定できます。文字のみ・数式のみ・値のみなどなど・・・
便利なショートカットもありますが、まずは右クリックの貼り付けオプションを活用しましょう。

３．クリップボード

「クリップボード」は、知っている人と知らない人では作業効率が大きく変わります。
なのに、書籍などでは解説が少ない気がします。

（確認）Mac版では、現在のところ標準機能では使用できないみたいです。便利なアプリがありますのでそちらを使用してください。

使い方は簡単です。セルを選択しショートカット Windowsロゴキー & V を押します。（事前にコピーが必要）
クリックボードが表示されると思います。ここに過去のコピーが保存されています。
貼り付けたい文字をクリックすると貼り付けされます。

クリップボードの利点は、

• 過去にコピーした内容をすぐに使用できる。コピー元を探す必要がなくなった。
• コピーする作業が減るため、範囲選択が不要となり大幅な時短となる。
• まとめてコピー　→　まとめて貼り付けも可能です。

クリップボードの活用法は様々ですので、今後まとめていきたいと思います。

まとめ

Excelでの作業効率を上げるには、機能を知り実際に使うことが重要です。

ぜひ、今日から使用し「時短」していきましょう。